秋バテしてませんか?
秋バテは夏の疲れが回復していないのに、秋を迎えてしまうと起こしやすくなります。
人体には外気に対応して、体温を一定に保とうとする働きが備わっています。
しかし急に寒くなったり、一日の寒暖差が大きくなると体にかかる負担も大きくなり、対応しきれなくなります。
そして、急激な温度差により、自律神経(交感神経と副交感神経)を乱し、精神的にも不安定になりやすいです。
症状としては、身体がだるくて頭がすっきりしない、めまいや立ちくらみがする、胃がもたれて食欲がない、寝つきや寝起きが悪い、寝ても疲れが取れない、下痢や便秘が続く、肩こり腰痛手足が冷たい、風邪をひきやすい、乾燥肌にりやすいなどです。
東洋医学医学的にも、秋は肺の臓腑が影響を受けやすく、「肺は乾燥を嫌い、潤いを好む」と言われています。
また肺の臓腑経絡は皮膚や大腸とも関係が深く、働きが弱ると風邪をひいたり、乾燥肌になりやすく、便秘や下痢になりやすくなります。
秋バテ対策としては、熱すぎない(38~40℃)位の湯船に15~20分浸かる、空調や衣類・寝具で寒暖差を調節する、散歩やストレッチなどの軽い運動をする、冷たい食べ物や飲み物を避ける、睡眠をしっかり取るなどです。
それでも、秋バテの症状が解消しない際は、鍼灸施術がお勧めです。
東洋医学で身体の内からか症状を改善しましょう。
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