せっかちでこだわりが強い人は、病気になりやすく、治り難いって、本当ですか?
- 2025年6月14日
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せっかちで、こだわりが強く、完璧主義、頑固な性質の人は常に頭と身体が緊張状態にあり、交感神経が優位になっています。
交感神経のバランスを崩すと、免疫力が低下し、血流が悪くなり、睡眠の質が低下し、ホルモンバランスが乱れます。
そうすると、内臓の機能も低下し、回復力に影響を与えます。
また、強いこだわりや焦りは、ストレスホルモン(主にコルチゾール)を慢性的に高める原因になり、高コルチゾール状態になります。高コルチゾール状態は内臓の修復力や免疫反応を抑える作用があります。
東洋医学的にも、このような性格傾向は「気」の滞りや、「肝・脾」の不調として現れやすく、体質的に病気に弱くなり、身体の各所の不調をきたします。
「肝」は、気の巡りや感情のコントロールを主るとされ、「肝気鬱血」(かんきうっけつ)という状態になります。これは、ストレスや抑圧によって気が停滞して起こります。せっかち・神経質な人に多くみられる傾向です。
「脾」は、思い込みや、考えすぎ、こだわりが強い人に負担が掛かかりやすく、消化機能の低下や疲れやすいなどの症状が見られます。
性格と体質は繋がっているという「心身一如」の考えが、東洋医学的には古来よりあります。
これらの状態を、どうすれば改善できるでしょう?
身体の習慣、状態を変えることにより、心の状態も変わってきますのでまず、副交感神経を優位にするために、瞑想や腹式呼吸をします。
次に、ストレッチや軽い運動、散歩などをして、「肝」の働きを良くし、気の流れ(気滞)を改善します。
それから、食事や睡眠、生活習慣の見直しをし、消化器系「脾」の働きを整えます。
体質改善や性格を変えるのは、なかなか一長一短にはいきませんが、気長にやってみてください。
それでも、改善しない症状があるときは、当院にご相談ください。

























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