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なぜ、寒くなると腰痛になりやすいのでしょうか?

寒くなると、「腰痛になる」「急に腰が重だるい」などの症状でお悩みではありませんか?

急に気温が下がったり、温度変化があると、身体はまだ寒さに慣れていません。

そして、体感的にはそれほど寒さを感じていなくても、身体は冷えていることが多いです。

原因としては、冷えにより血行が悪くなり、身体に栄養が行き渡らずに手足などが冷えてしまいます、また、腰の悪い方は身体の他の部分は冷えていなくても、腰だけが冷たい方が多いです。

そして、筋肉が緊張していていつも収縮している状態ですので、身体の引きつりやコムラ返り、筋違いが起こります。

ギックリ腰や寝違いもよく起こってしまします。

東洋医学的には、「気血」の流れが重要で、冷えにより「気血」が悪くななると症状が出ます。

「通じざれば則ち痛む」と言われており、「気血」が上手く流れていれば健康ですが、「気血」が通じてないと痛みや痺れ、引きつりなどの症状が出ます。

「腎・膀胱」は東洋医学では、水の属し、季節は冬、寒さを嫌う性質があり、冬になると働きが弱まりやすいです。

「腎」の働きを大きく3つに分けると

1.「腎は精を主る」といい、元々人が持っているエネルギー「精」を蔵えています。体質にも大きく関わっています。

2、「腎は水を主る」といい、体内の水液の調節をしています、この働きが弱くなると、小便が出にくくなり、むくみの原因にもなります。

3、「腎は納気を主る」です、納気とは吸気のことで、空気を深く吸い込むことができないと、呼吸が浅くなります。

寒い時期なると毎年腰痛になる方は、冷えないようにし、適度な運動で血液の循環をよくしてください。

それでも、なかなか腰痛が良くならない方は当院にご相談ください。

鍼灸施術の体質改善により、腰痛になりにくい身体になりましょう!!


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