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「腎虚」ってなんですか?

「腎虚」という言葉をテレビやネットで聞いたことがある方や、初めて聞いたという方もおられるかもしれません。

「腎虚」とは東洋医学の言葉で、西洋医学の腎臓とは同じではなく、似ているところもあるのですが、腎臓に流れている臓腑経絡の全体の働きのことを腎といい、その働きが弱った状態を「腎虚」といいます。施術の際は陰虚と陽虚に分けるのですが、一般的な働きは次のとおりです。

まず、「精を蔵す」といい、成長や発育に関係しています。

次に、「水液を主る(つかさどる)」といい、腎臓での水分濾過と再吸収を行います、これは西洋医学でも同じです。

他に、「骨を主る」「髄を生ず」「耳や二陰(陰部と肛門)に関係」「髪・咽喉・腰・子宮・卵巣・前立腺・足等に関係」があります。

この「腎虚」の症状が、頻尿・耳鳴り・足腰が痛いだるい・手足が冷たい・元気がない・記憶力低下・集中力低下・寒がる・顔色が悪い・白髪・抜け毛・むくみ・月経不順・早期閉経・前立腺炎・膀胱炎などがあります。

慢性腰痛の方が、耳鳴りや飛蚊症立ち眩みなどの症状が重なって出ている場合は、単なる腰の疲れだけではなく、「腎虚」により腰が痛くなっている可能性が高いです。

「腎虚」の腰痛の方は、ただ腰や痛いところをマッサージしてもなかなか改善しせず、また痛くなったり再発します、。

根本的に腰痛を改善したい方は、東洋医学の鍼灸施術がおススメです。

腰痛だけではなく、耳鳴りや飛蚊症、ふらつき立ちくらみ、頻尿、夜間尿などでお悩みの方は当院にご相談ください。


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