寒くなると、どうしていつも腰痛になるの?
- 2025年11月18日
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寒さは東洋医学的にいうと、「寒邪」にあたり特に腰部に侵入すると血流を滞らせます。
血流が悪くなると筋肉や腱、靭帯に必要な「気血」が届かず、柔軟性が低下して硬直します、この状態で急な前屈や荷物の持ち上げを行うと、腰の筋肉や靭帯に過度な負荷が掛かり、痛みやぎっつくり腰が発生しやすくなります。
また、痛みは「気血」の滞りによって起こると考えられていて、寒冷環境では身体が熱を保持しょうとして筋肉を収縮させるため、血流が滞りやすくなります。
特に「腎の気」は腰を支える力と関係があるため、腎気の働きが弱まると腰への負担が増え痛みが起こりやすくなります。
「腎の気」が弱ると、腰や膝の怠さ、耳鳴り、難聴、白髪、脱毛、健忘、頻尿、残尿感、夜間尿などの症状も出やすくなります。
そして、腰が痛い方は、腰を触ると他の場所より冷たく、冷えています。同じ皮膚でも、部位によって温度差があるのは、腰の血液循環が悪くなり、冷えてしまっているからです。
寒い時期は、外出や運動の機会が減るため、筋肉の柔軟性と腰の安定性も低下します。東洋医学では、気血の巡りを促す運動が「風寒邪」(風と冷えが外から体内に入る)や「血お」(血液の滞り)を防ぐとされるため、運動不足による血流停滞もぎっくり腰の発症リスクを高めます。
寒くなると、毎年腰痛やぎっくり腰になる方は、東洋医学的アプローチの予防がおススメです。
1、腰や下腹部を温めることで腎気を補い、血流を改善します。レッグウオーマーや分厚い靴下、カイロで下半身を温めます。
2、軽い運動やストレッチにより、気血の巡りを促進し、筋肉や関節の柔軟性を維持します。
3、38℃から40℃くらいのぬるめの湯船に、15分から20分つかることで血行を促進します。
4、生姜や胡椒、シナモン、根菜類などの温性の食材で身体を温め、腎気を補います。
冬になると、いつも腰痛、ぎっつくり腰になる方は、当院にご相談ください。

























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