体は今の状態(痛い症状)を維持しょうとします。
体の体温を一定に保ったり、体調を整えたりする事をホメオスタシス(恒常性)といいます。
体が危険な状態にならないように保っています。そして、体は急な変化を嫌います。
体の自然治癒力が働いて、よい方向に改善するときは良いのですが、慢性的に症状が固着している時は、鍼施術をしたり、運動をして、一時的に症状が改善しても、ホメオスタシスが働き、また症状が戻ってしまします。
では、ホメオスタシスが働いても症状を改善させる方法とは?それは、良い習慣を続けることです。
鍼施術や運動などの良い習慣を続けて、一時的ではなく、根本的に体質が改善し、体の良い状態が続けば、ホメオスタシスが働き今度は良い状態を維持します。
しかし、一度症状が出る程、バランスが崩れてしまったら、そう簡単にはいい状態には戻りません。
やはり、ここはコツコツ続けることが大切で、「継続は力なり」です。
ぜひ、良い習慣を続けてください。