夏には夏の食べ物を取りましょう。
夏には夏の食べ物がありますね。アイスクリームやかき氷ということではありません。(^。^)
夏の季節に獲れたり、出来る旬の食材です。
今では、ハウス栽培の野菜が一年中出回り、食べ物に四季が感じられなくなりました。
夏に獲れる野菜や果物は水分が多く、東洋医学の陰陽でいう所の陰性に属します。要するに水分の多い食べ物は身体を冷やす働きがあります。
例えば、スイカや瓜は利尿作用があり小便を出してくれます。また、トマトやキュウリなどの夏野菜も、夏の暑い身体を冷やしてくれます。
しかし、デスクワークでいつも身体が冷えている方や、低体温で冷え性の方は生野菜(サラダ)を多く取るとますます身体が冷えてしまい、体調を崩します。
素体(体質)が良い状態であれば、夏の食材を多く取ってもいいのですが、体調のバランスが崩れている方が冷やす食材を多く取りすぎると胃腸の働きが弱り食欲不振、下痢、胃もたれ、胸焼け、ゲップなど症状が出やすいです。
また、夏の終わりから秋に掛けて、体調を崩したり、風邪を引く方がおられます。
体調が優れない方、冷え性の方、胃腸が弱く倦怠感がある方は鍼灸治療が効果的です。当院にご相談ください。
ちなみに、夏に出来る旬の食材はキュウリ、トマト、瓜、