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飛蚊症は鍼灸施術で改善するのですか?

飛蚊症は眼球の硝子隊が濁ることで起こる症状を指します。

この硝子体が何らかの原因で濁ってしまうと、その影響が網膜に映って視界を遮るようになります。

飛蚊症は、目の中で起こっているため、目を動かすと遮るものも一緒に動きます。

白い壁や青空を見たときなどに目立ちやすく、暗い場所では目立ちにくいのが特徴です。

その形状は、虫や糸くず、白い水玉が飛んでるように見えます。

飛蚊症には「生理的飛蚊症」と「病的飛蚊症」があり、「病的飛蚊症」は網膜剥離や緑内障、炎症などがあり失明の原因にもなります。

いつもと違う見え方を感じたら自己判断せず、医師に判断してもらいましょう。

東洋医学では、飛蚊症は肝と腎の経絡臓腑の弱り、アンバランスが深く影響していると考えます。

飛蚊症の他に、頭のふらつき、耳鳴り、腰や膝の無力感、痛み、息切れ、動悸、不眠、ものをいうのがおっくう、などの症状が出たりします。

病院の検査では特に異常なしや老化が原因と言われた際は、鍼灸施術が有効です。

鍼灸施術は、眼や局所だけを診るのではなく、身体全体の弱りやバランスを調節して元の身体に戻していく、身体に優しい施術です。

飛蚊症でお悩みの方は、当院にご相談ください。


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