膝が痛い時は、胃が弱っている時?
特に捻ったり、ぶつけたりしてないのに、急に膝が痛くなったり腫れたりした事ありませんか?
膝が痛くなる原因はいろいろありますが、特に原因が無いのに膝が痛くなったり腫れた時は、胃が弱まっている時が多いです。
「いやいや、私は胃は丈夫で調子悪くないです!」とおっしゃる方も多いのですが、東洋医学的には、膝の前には足の陽明胃経という経絡(気のルート)が流れていて、体表前面のツボから内臓まで繋がっています。そして、胃の経絡が弱ると、膝痛の他に、頭痛、肩こり、鼻炎、まぶたの引きつり、口内炎、湿疹、眼のコロコロ感、全身倦怠感、などの症状が伴って出やすいです。ですので、胃の症状が出ていなくても、胃の経絡が弱ると膝の症状が出やすくなります。
また、水分や甘い物を取りすぎると、胃の経絡が弱まりやすいので、膝に痛みがある方は水分や甘い物を少し控えたほうがいいでしょう。
そして、上記の様な症状が有り膝が痛い方は、胃の経絡を調整しないと膝の症状はなかなか改善しにくいでしょう。
長い間、膝痛でお悩みの方は、当院にご相談ください。
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