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心は神志を主る!

  • 5月23日
  • 読了時間: 2分

東洋医学でいう「神志」は、思考、感情、意識、判断力、記憶などの精神活動の総体を指します。

つまり「神」は心の働きそのもの、そしてその「心」に宿るとされています。

「心」の機能が正常であれば、精神は充実し、意識や思惟もしっかりしていますが、逆に精神や意識、思惟活動に異常が生じると、不眠、多夢、気持ちが落ち着かない、などの状態になり、またうわごとを言ったり、狂躁の状態になることもあります。あるいは、反応が鈍くなったり、健忘、昏睡、意識を失うのともあります。

また、「心」は血脈を主るといい、皆様ご存じの血液を体中に巡らせ血液中の栄養物質を臓腑、四肢百骸にうまく輸送される働きがあります。逆に、心気が不足したために血脈が空虚になると、動悸、息切れ、胸が苦しいなどの症状が出ます。

精神活動に関係があるものでストレスがありますが、体がストレスを受けると、気滞といい、気の巡りが悪くなり血液の循環も悪くなります。

「心」が弱っていると聞くと、心臓が悪いと思われるかも知れませんが、上記のとおり、東洋医学的に「心」は循環器系の機能、精神活動の機能を指します。

肩甲骨の間の背骨の際には、「心兪」という「心」に関係のあるツボがあり、疲労やストレスを受けると背中の肩甲間部の「心兪」に反応が出てきます。

「心身一如」は、心と体が繋がっているという意味ですが、特に「心」の経絡である「手の少陰心経」は心と体の両方の機能を併せ持っているといえます。




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